夫婦二人で住むムダのない最小限の広さの家

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人生のパートナーと最小限の広さの家で過ごす日々


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人生のパートナーと最小限の広さの家で過ごす日々

平均寿命が男女ともに80歳を超え、高齢化が進む日本。世界的にも「人生100年時代」と言われ始めたこともあり、長い人生をともに過ごすパートナーとの時間が大切になってくるでしょう。豪華で広い家には誰もが憧れを抱きがちですが、実際には生活に必要なものは多くないケースがほとんどです。そのため高齢の夫妻や子どものいないDINKSの家庭で小さめの家が選ばれるようになってきました。生活に必要なものだけを選択したムダをそぎ落とした最小限だからこそ、豊かな気持ちで暮らせるのかもしれません。

平均寿命が80歳超、100年時代に突入

日本人の平均寿命は毎年上がり続けています。厚生労働省が2017年3月1日に発表した2015年の平均寿命は、男性が80.75歳、女性が86.99歳となっています。さらに「ワークシフト」や「未来企業」などで有名なベストセラー作家リンダ・グラットンさんが2016年に刊行した「ライフシフト」。この本の冒頭には「2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想される」と書かれています。

また世界のさまざまな研究者の予測によれば、2045年には世界の平均寿命も100歳に到達するとも言われています。この人生100年時代の到来は、現在の住宅事情にも大きく影響を与えます。例えば子どもが独立した後の夫婦二人で暮らす時間の増加です。老夫婦が二人で長く暮らすのに、これまで家族で暮らしていた広い家は必要なのでしょうか?

子育て後の夫婦やDINKSの理想の家とは

人生100年時代が到来により、これまでの生活スタイルや考え方を 変更しなくてはなりません。若い頃は将来的に豪華で大きな家に住むことを目標にしていた方も多いと思います。しかし夫婦二人だけで快適に過ごすには必ずしも大きな家は必要ありません。むしろ小さいながらも機能的で居心地の良い家が求められるようになるのではないでしょうか。

またこれは将来的に子どもを考えないDINKSであっても、老後の長い時間を二人で暮らしていくことになることは変わりません。家は夫婦二人による第二の人生の拠点となる場所だからこそ、小さいながらも二人でゆったりと寛ぐリビング、夫婦がそれぞれに思う存分趣味を楽しむ部屋などこだわりを持ってデザインすることが、豊かな気持ちで暮らせる理想の家のポイントです。

コンパクトだからこその豊かな暮らし

コンパクトでありつつも豊かな暮らしを実現するには「断捨離」をうまくやることが重要です。必要なものとそうでないものの区別をし、いらないものは迷わず捨てていくことで、コンパクトな家でも快適に過ごせるようになります。

そして次のポイントは間取りです。平均寿命が長くなるとはいえ、年を重ねていくごとに少しずつ機敏な移動は困難になってきます。階段や段差の少ない平屋にしたり、部屋数を少なくしたりすることで移動を減らすことができます。一番長い時間を過ごすリビングを広めに取り、寝室などは最小限の大きさにするなどメリハリをつけることで、快適性のアップとともに光熱費など経費節減にもつながります。

子育てを終えた夫婦やDINKSの方たちにとって広いスペースはもはや“ムダ”とも言えます。二人で肩を寄せ合って暮らす家は最小限のコンパクトさで十分なのかもしれません。そしてコンパクトな家で豊かな暮らしをするための最大のポイントは、夫婦二人でじっくりと話し合って決めていくことです。いるものいらないもの、間取りなど互いの意見を出し合い決めていくことで夫婦の絆は深まり、本当の意味での豊かな暮らしが実現するのです。

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