コラム「快適住宅のすゝめ」

用途・楽しみ方は自由自在!ロフトのある家


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注文住宅ならロフトのある生活も快適に

注文住宅を建てる際に、ロフトを付けたいという夢をお持ちのかたは少なくないのではないでしょうか? 最近では賃貸住宅でも見られるようになったこのロフトですが、注文住宅だからこそ、自分の理想を追求したロフトをつくることも不可能ではありません。また狭小地に家を建てる場合、日本の建築基準法では高さ1.4m以下のロフトは階数に参入しなくて良いことになっているため、部屋数は増えながら、税金は抑えられるといったメリットもあります。そこで今回は注文住宅だからこそ可能なロフトのある家についてご紹介します。

意外と知らないロフトの定義

ロフトとはいわゆる屋根裏部屋のことで、天井の下ではなく、直接屋根の下にある部屋を指します。収納として使うことはもちろん、書斎、仕事部屋、子どもの遊び場などさまざまな用途に活用できます。ただし部屋といっても、採光や換気といった建築基準法の基準を満たしていないことで、居室としては扱われません。

ほかにロフトの条件として建築基準法では、直下階の面積の8分の1であること、はしごが固定されていないことがあります。そして冒頭でも言及したように、高さ1.4m以下のロフトは階数に参入しなくて良いという決まりがあり、これによって例えば2階建てで3LDKの家でも4LDKとすることができます。逆に1.4m以上の高さがあると2階建てであっても3階建てのある階になってしまい、法規制や税金で不利になってしまいます。

リビングに繋げると使いやすい

ロフトを物置として使う場合は来客者からは見えない個室に設置したほうが、見栄えがよくなります。しかし書斎、子どもの遊び部屋などといった居住スペースとして利用する場合、ロフトは個室につくるよりも家族が集まるリビングに繋げて設置するほうが活用機会が増えます。

リビングにロフトを設置するメリットは、狭い個室に設置するよりも広いリビングに設置したほうが、ロフトからの眺めもよくなり、開放感を演出することもできるのでロフトを利用する価値が高まる点、子どもたちが個室のロフトで遊んでいて落下などしてしまってもすぐに気づくことができませんが、リビングで親の目が届く場所であれば、安心して遊ばせておける点などが挙げられます。

注文住宅ならデメリットも考慮して設計できる

遊び部屋、書斎、寝室、収納スペースとさまざまな用途があるロフトですが、少なからずデメリットもあります。その中でも大きなデメリットが、窓がなく換気も難しいため熱がこもってしまいやすいこと、そしてロフトがあることによって部屋全体の空気の循環も悪くなり冷暖房が効きにくくなる点です。また高さがあまりないこと、上り下りの手間があることで掃除がしにくいといったこともロフトのデメリットといえます。

ただし注文住宅であれば、換気や空気の循環を良くするような設計の工夫をることでそうしたデメリットを解決することは十分に可能です。ロフトは欲しいけど難しいかなと悩んでいるのであれば、まずは専門家に相談してみることをおすすめします。