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■2018/01/17

増税前がポイント!注文住宅の予算立てのコツ

この記事は4分で読めます。

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消費税の税率は2017年4月に現行の8%から10%へ引き上げが予定されていました。しかし、景気への影響などを考慮し、2019年10月まで再延期されることが決まっています。では今後予定通りに10%に増税された場合、住宅購入を検討しているかたにとってどのような影響があると考えられるでしょう。住宅は数千万円と高額なため、2%の違いでも大きな差となります。そのため住宅を購入するのであれば、増税前、増税後の試算を行ったうえで、しっかりと資金計画を立てておく必要があります。そこで今回は住宅購入に関する増税の影響、実際の支払額の差などについて詳しくご紹介します。

2019年に消費税が10%に上がる予定です

消費税が現在の8%になったのは2014年4月1日。その後、2014年11月に2015年10月に予定していた税率10%への引き上げを2017年4月に1年半延期、そして2016年6月に2019年10月まで再度延期することを決定しています。今後、景気の状況によっては再々度の延期もゼロとは言い切れませんが、現状では2019年10月に10%に引き上げられる予定となっています。

内閣府が2014年2月19日に発表した「住宅建設における消費税率引上げの影響」で消費税が3%から5%に上がった際のデータを元に8%に上がった後の住宅購入の影響を予測しています。これを見ると増税による特例としての減税措置はあるものの、増税前の駆け込み需要が高く、増税から数ヶ月は買い控えが続き、その後また元に戻るといった形になっています。以前と現在では景気も含めさまざまな状況が変わっているため一概に比較はできませんが、住宅購入を検討しているのであれば、増税されることを前提に早めに行動に出たほうが、駆け込み需要に巻き込まれず、落ち着いて家探しができそうです。

消費税増税はどれくらい影響するの?

10%への引き上げを前に住宅購入を検討されているかたにとって、この引き上げがどの程度の影響があるのかを具体的に見ていきましょう。

仮に4,000万円の住宅を購入する場合、8%であれば、320万円、10%であれば400万円の消費税がかかります。この時点ですでに80万円の差額が出ています。これに加えて不動産会社に支払う仲介手数料の消費税額も計算しておかなくてはなりません。仲介手数料は住宅購入金額×3%+6万円ですから、126万円で消費税は8%であれば10万800円、10%であれば12万6千円となります。つまり消費税が10%になると82万5千4百円負担が増えることになります。

ただし国は増税を見越し、10%になった場合の住宅購入にかかる税金を優遇する措置を用意しています。例えば「すまい給付金」。これは消費税8%の場合は最大30万円給付されますが、10%になると最大で50万円給付されます。いくつかの条件設定はありますが、これによって10%になれば20万円が余分に給付されることになります。ただし消費税で82万円以上負担が増えているため、20万円余分に給付されたとしても、62万円以上の負担増です。

ちなみに増税前に購入する際のタイミングですが、不動産売買契約は契約から決済までにある程度の期間を必要とするため、8%の消費税で住宅を購入するのであれば、その起源は2019年3月31日までとなります。また注文住宅を建てる場合、完成時期がずれ込むことも予測したうえで、その請負契約は2018年4月30日までに締結すれば、仮に引き渡しが増税後の2019年10月移行であっても、消費税は8%が適用される経過措置が講じられることになります。

このタイミングで予算立てと資金計画をするべき

前項の試算を見てお分かりのように、住宅は今購入するほうがお得になります。ただし贈与税の非課税措置を使うと、一般的な住宅を購入することを前提に父母などから贈与を受ける場合、現状700万円までの贈与であれば非課税なのが、消費税10%になると2,500万円(2020年3月まで。それ以降は2021年3月までは1,000万円、2021年12月までは700万円まで非課税)までが非課税となります。そのため購入額にもよりますが、1,000万円以上の贈与を受ける予定があるのであれば、増税後のほうがお得になる場合もあります。

家は非常に高価な買い物であり、今後の暮らしを大きく左右する重要であることは間違いありません。そのため、しっかりとした資金計画のないまま購入をしてしまうことは、将来の生活を逼迫させることにつながるので絶対に避けるべきです。増税前のこのタイミングで予算立てと資金計画を立て、自分たちが購入する場合、どちらがいくら得なのかをしっかりと見極めましょう。

そして、自分たちだけでマイホーム購入の最適なタイミングがわからない場合は、ぜひロジックにご相談ください。皆様の財務状況や住宅の理想を踏まえたうえで、最適な住まいを提供するだけでなく、購入するのにベストなタイミングに関しても相談内容を踏まえたうえでお答えさせていただきます。

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