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コラム

■2018/03/21

住宅購入における意外な盲点「音の聞こえ方・伝わり方」

この記事は4分で読めます。

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マイホームの騒音問題に悩まされないようにするには?

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多くの方が注文住宅建築の際に周辺を含めた立地条件については気にするでしょう。間取りやデザインなど内装、外観などの充実を図ることはもちろん、周辺環境の良し悪しは住みやすさを左右する重要な要素の1つです。しかし、自身の家の環境に満足していると、暮らし始めてから意外な盲点に気づくことがあります。それが「音の問題」です。実は住んでみないとわからない音のトラブルに悩まされている方が続出しています。

生活し始めてから気づく家の音の不満

マイホームでの新生活は誰にとっても胸躍るものです。しかし、暮らしの中で気になる音が聞こえることがあったら、一気に不快感を覚えることもあります。特に周辺環境の騒音は、家を建てる前には気づかない場合も多く、建てた後になって気づいて後悔することも珍しくありません。朝、昼、夜、そして平日と休日などさまざまなシチュエーションによって周囲から発生する音は変わってきます。それら一通りチェックしないと、場合によっては日常的に騒音に悩まされるようになることもあり得ます。

多少の騒音であれば問題ないと考える方も多いかもしれません。しかし、仮にそれほど大きな音ではなかったとしても、それが毎日であったり、毎晩であったり断続的に耳にする状況であれば、少しずつストレスがたまり、せっかくの快適なマイホームでの生活も台無しになってしまいます。したがって音のトラブルは、家や周辺環境に満足している方が住み始めてから気づく意外な盲点なのです。

交通音・生活音などがトラブルに原因に

音の不満と一口に言っても、騒音問題は大きく2つに分けられます。1つは交通音、そしてもう1つが生活音です。それぞれの騒音によってどんな問題が生じる恐れがあるのかを解説します。

交通音

交通音として気になるのが電車と車の2つです。電車の騒音は主に線路沿い、駅周辺に家を建てた場合に起こります。線路沿いの場合、家との距離もありますが、カーブ地点に建てた場合は警笛の音が鳴ることが多い、踏切近くでは踏切音が頻繁に鳴るなど電車以外の音に悩まされることも考えられます。また駅周辺の場合は、構内アナウンスや乗降客の出す音にも注意が必要です。

車の騒音の多くは幹線道路沿いに家を建てた場合に起こります。幹線道路では、夜になると急にトラックなどの大型車両が増える場合もあり、不眠トラブルに悩まされることもあります。また大通りの近くでは救急車、消防車といった緊急車両が通ることも多く、日常的にサイレンの音が鳴り響く可能性もあるでしょう。

生活音

生活音は、周りの騒音に悩まされることももちろんありますが、反対に自分たちの騒音で周りに迷惑をかけてしまうこともあります。また周辺に迷惑をかけなくとも、洗濯機、トイレの位置などによっては自分の家で出る騒音に自分たちが悩まされるといったことも多々あります。これらのトラブルを防ぐためには、時間、日にちを変えて周辺の生活音をチェックするのと同時に、騒音に悩まされることのない間取りを考えることも重要です。

入念な現地調査でトラブル回避を

駅から近く周辺環境などがいい土地でも、騒音が気になるなど「音のトラブル」が盲点となるケースがあります。特に騒音は住んでみないとわからないことも多いため、現地調査の段階で入念に確認をしておくべきでしょう。特に道路沿いや線路沿いの家の場合は、どれくらい音が聞こえるのかも事前のチェック項目に加える必要があります。憧れのマイホームでこの先何十年と快適に暮らしていくためにも騒音調査は忘れずに行うことが不可欠です。そして、どうしても騒音を避けられない場合は、専門家と相談のうえで家を建てる際に防音対策をしっかりと行うようにしましょう。そうすることで購入後に騒音に悩まされるリスクを低減させることができます。

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