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コラム

■2018/04/05

主婦に優しい“家事を意識した動線設計”の工夫とは

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家事の中心は女性であることを意識した動線設計

主婦に優しい“家事を意識した動線設計”の工夫とは

社会では共働きする夫婦の割合が増え続けていますが、現代においても家庭の家事の多くを担うのが女性中心であることは変わっていません。そのため、家のつくりも家事のしやすさに重きを置いた「家事動線」を意識することが快適に暮らすための1つの工夫だと言えるでしょう。核家族化、友働き夫婦の増加など社会環境は大きく変わっていますが、女性が果たす家庭での役割は絶大なのです。女性が家事をしやすい主婦目線の家事動線や設計の際の工夫について迫ります。

暮らしをよりスムーズにするのが動線設計

一口に快適でスムーズな生活を送ると言っても、家に求める要素は多岐にわたります。多くの方は家の広さやデザイン、インテリアなどを思い浮かべると思いますが、そうした視覚的に判断できるものとは異なる重要なポイントがあります。それが動線設計です。

家の中で生活をする際の人が通る道筋である生活動線。そして、その中でも特に注目すべきなのが洗濯、掃除、炊事など家事をするための移動ルートである家事動線です。家事は基本的に毎日行うものなので、生活動線の中でもこの家事動線を意識した間取り設計にすることで、ストレスフリーな家事がはかどる暮らしやすい家になることが期待できます。

家事動線を意識した間取り設計をすることのメリットは、炊事から洗濯、洗濯から掃除などの移動がスムーズにできることです。いくつかの家事を分断せず流れるがごとく行えるため、家事全体にかかる時間が短縮され、無駄なく効率化が図れる点が最大のメリットと言えます。ストレスなく快適でスムーズな暮らしを送るためには、家事動線を意識した間取り設計が不可欠なのです。

動線設計次第で変わる家事の負担

多くの家事を女性が担うとはいえ、共働きが一般的となった今、男性の家事参加は欠かせません。しかし、家事負担の根本的な軽減はそれだけでは実現しません。家族の協力と同時に動線設計を工夫することで、機能的に家事時間を短縮することが求められます。では家事動線を意識した動線設計とはどのようなものなのでしょうか。以下で2つの具体例を紹介します。

その1:移動距離を短くする
たとえば、玄関に近い位置にキッチンもしくはパントリーを設置することで、買い物から帰って来た際の移動が楽になります。また洗濯機のある場所(洗面室)とキッチン、物干し場を直線でつなぐことで、炊事をしながら料理をすることが可能になります。さらに洗面室にタオルやシーツなどをしまえる低い棚を置き、そのうえでアイロンをかけたり、洗濯物を畳めるようにしたりすることで、移動の必要がなくなり、家事時間の短縮が期待できるのです。

その2:生活動線と家事動線を分離する
どんなに家事動線の設計を工夫したとしても、それが家族の生活動線と混じり合ってしまうと、お互いに家の中を自由に行き来することができず、不便さを感じてしまう恐れがあります。そのため、家事動線はリビングや玄関からリビングへ通じる廊下などを通らなくてもよい設計にするといいでしょう。そうすることで、独立した家事動線がつくられ、お互いに気を使わずに生活できます。

女性目線や主婦目線を取り入れることが秘訣

家事を円滑にこなすためには、女性のきめ細やかな視点が不可欠です。主婦目線を取り入れた間取りや動線にすることは、快適でスムーズな暮らしのための重要なポイントだと言えます。そのため、暮らしの知恵がある、家庭の司令塔である主婦が暮らしやすい家=家族にとっても快適な家であることをまず認識しましょう。そうすれば、自然とストレスフリーな家づくりを実現できる可能性が高まるはずです。

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