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コラム

■2018/05/19

スモールハウスで実現する老後のシンプルな暮らし

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無駄を省いたシンプルな暮らしを実現するスモールハウスの魅力とは?

スモールハウスで実現する老後のシンプルな暮らし

マイホームを検討中の方の中には、アメリカやオーストラリアのような庭やプールがある広々とした住宅に憧れを抱く方も少なくありません。しかし、国土が狭く人口密度が高い日本では、そうした敷地面積を要する住宅は実現が難しく、実際にそんなに広いスペースの家に住んだとしても家の機能を持て余してしまう心配があります。もしかしたら日本では人々が満足に暮らすうえでは、必要最低限の広さがあれば十分なのかもしれません。そうした傾向から近年ではスモールハウスに注目が集まっています。

超高齢化社会において意識しておきたい老後の暮らし

日本の住宅事情を鑑みるうえで決して無視できないのが、世界に類を見ないスピードで進んでいるのが高齢化です。内閣府が発表した平成29年度版高齢社会白書(※1)によると、平成28年10月1日現在、65歳以上の高齢者人口は総人口の27.3%を占める3,459万人にものぼります。また、この数字は平成54年にピークを迎え、その時点での高齢者人口は3,935万人まで増えると予測されています。

そして、内閣府による平均寿命の推移(※2)を見ると、65歳時の平均余命は1955年には男性が11.82年、女性が14.13年でした。しかし、2010年には男性が18.86年、女性が23.89年と大幅に伸びています。今後も高齢化が進んでいくことを考えれば、この平均余命はさらに伸び続けていくことは間違いありません。そうした中で私たちは自分にも確実に訪れる老後を今からしっかりと意識しておかなければならないでしょう。

※1 http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/zenbun/29pdf_index.html
※2 http://www8.cao.go.jp/kourei/kou-kei/24forum/pdf/tokyo-s3-2.pdf

欲張り過ぎずに必要最低限で暮らすミニマルライフ

快適な老後生活を送るために考えておくべきことはさまざまですが、その中でもよりプライオリティを置きたいのが住居問題です。若い頃は結婚や子どもの誕生、成長などを考慮して少しでも大きな住居をと考えがちです。もちろん子どもが成長するに伴い荷物は増え、専用の子ども部屋を欲しがるようにもなることが想像できるので、大きな住居を求めることは当然の流れだと言えるでしょう。

しかし、あれもこれもと求めて大きな住居を手に入れたものの、実際にはほとんどの空間を使うことなく放置してしまう。また、場所があるからといって今すぐ必要ないものまで購入してしまうことは決して珍しいことではありません。さらに子どもが成人して家を出てしまえば、使わないスペースはさらに広がることになります。これではコストがかかるばかりです。

そこでおすすめしたいのがスモールハウスです。スモールハウスのメリットは、単にコストを抑えられるというだけではありません。モノを置けるスペースが限られるため、欲張ることなく自分たちにとって本当に必要なモノが何なのかがわかり、そのモノを大切に扱おうという気持ちが生まれやすくなります。さらに予算の関係で難しいと思っていた場所に住める可能性が高まるなど、狭いからこそ得られるメリットも少なくありません。

スモールハウスで実現するモノが少ないコンパクトな暮らし

こうした時代背景だからこそ注目されているのスモールハウス。老後のひっそりとしたスローライフを過ごすうえで、「家に贅沢さを求める必要はないのでは?」という考えが徐々に世の中にも浸透しつつあります。家を小さくした方が維持費もかからず、行動範囲の狭い老後の生活には最適なのではないかと考えられているのです。

便利なモノが次々と市場に登場し、溢れかえっている現代社会。しかし、それゆえに必要なモノの取捨選択がきちんとできずに窮屈に暮らしている方も増えてきています。だからこそスモールハウスは必要最低限の暮らしを実現できる可能性が高いと期待されます。特に短くない老後の生活を快適に送るうえで、スモールハウスは最適な空間であるといえるのではないでしょうか。

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