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コラム

■2018/05/20

傾斜地に佇む見晴らし抜群の自慢のマイホーム

この記事は4分で読めます。

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日本ならではの特殊な地形をいかした家つくりとは?

都市部or郊外?理想の暮らしを実現できるのはどっち?

国土の70%が山地や丘陵地という特殊な地形である日本。当然ながら家を建てる場所も必ずしもなだらかな平地ばかりとは限りません。高低差が多い傾斜地にマイホームを建てるといったケースも少なくないでしょう。傾斜があると見晴らしの良さが期待できる反面、「坂道が大変」「家の強度が心配」などマイナス面も多く目につきます。実際のところ傾斜地に家を建てることは避けたほうがよいのでしょうか。傾斜地にマイホームを建てる際の注意点や、傾斜地ならではの工夫について迫ります。

工夫を盛り込みやすい傾斜地の特徴

一般的に傾斜地に家を建てると考えた際に、冒頭でも触れたようなマイナス面ばかりに目がいきがちです。しかし、建築においてさまざまな工夫を盛り込むことで、平地ではできない魅力的な家を建てることも十分に可能です。ここでは主な例をいくつか紹介します。

その1:日当たりの良い家を実現できる
傾斜地は隣家との段差があり、平地に比べ周囲の建物に日当たりを遮られる心配は少なくなるでしょう。特に南側に傾斜している土地の場合、そちら側にリビングやテラスを設置すれば朝から夜まで一日中、陽の光を取り込むことができます。

その2:高低差により景観の良い家を実現する
地域にもよりますが、傾斜地がある場所はまだ自然が残されている場所が多く、特に海抜が高い場所では、高低差によって美しい景観を楽しむことができます。大きめのオープンテラスをつくれば、自分の住む町を見下ろしながら食事をしたり、友達とパーティーを楽しんだりといったことができるのも傾斜地ならではと言えるでしょう。

その3:地下室をつくることでより広い住居を実現する
傾斜地で道路よりも低い位置に土地がある場合、道路の下部分に採光も可能な地下室をつくることもできます。また一定の条件を満たす必要はありますが、地下室をつくると延べ面積を増やせる、容積率の緩和措置が適用されるため、狭い土地の中でも広い住居を建てることが可能です。

傾斜地に家を建てる際の注意点

傾斜地に家を建てる場合、どうしても気になるのは地盤が弱くないのか、一般の土地よりも安く手に入れられたとしても「擁壁工事」でかえって費用が高くつくのではないかといった点です。これは平地の土地を購入する際も同様ですが、傾斜地を購入する際には地盤調査は必須となります。特に盛土部分や擁壁埋戻し部分の締まり具合は必ず確認する必要があります。

また、傾斜地に家を建てる場合、基本的には平地に家を建てるのに比べ、立地によっては資材・工作機械の搬入が難しいケースがあります。土地代だけで予算を考えるのではなく、地盤調査や擁壁工事も含め、想定外のことも考慮したうえで予算設計をすることをおすすめします。

段落・高低差を利用して景観の良い家づくり

高低差がある、もしくは傾斜地の土地はあまり良い土地ではないと敬遠されがちですが、工夫次第で上手な空間利用も可能です。そして、何と言っても高低差を活かした家からの眺望は日々の暮らしに充実感を与えてくれます。また、傾斜地の地形をうまく活用したいのであれば、地下室や地下車庫をつくるのも1つの手です。傾斜を利用することで平地よりも地下空間を利用したマイホームがつくりやすくなります。

ただし、土地代は比較的安価だとしても、土地の形状や地形の関係上から平地に比べコストを抑えて家を建てることができるとは限りませんので、専門家と相談のうえ、予算設計を十分に行ったうえで、理想の家を実現しましょう。

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