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コラム

■2018/08/19

トイレ問題勃発を回避するレイアウトの重要性

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つい後回しにされがちなトイレの設置場所問題

トイレ問題勃発を回避するレイアウトの重要性

新築の間取りを考えている際、トイレの場所から決める方は少ないのではないでしょうか。トイレは生活になくてはならないものではありますが、どうしてもダイニング、リビング、子ども部屋などが優先され、トイレは後回しになってしまいがちです。しかし後回しになった結果、「トイレが1か所しかつくれなかった」「結局余った場所にトイレを設置してしまった」という事態になり、「朝になるとトイレに行列が!」という結果になることも。そこで今回は、使いやすいトイレの位置と、家族構成によってトイレがいくつ必要かについて紹介します。

「音」と「臭い」を意識して間取りを考えよう

トイレの場所を決めるうえでもっとも意識しなければならないこと。それは「音」と「臭い」です。人間である以上、誰もが生理現象を抑えることはできません。しかし、それによって生じる音と臭いは家族のものであっても、我慢することは難しいでしょう。ましてやお客様を迎えた際にトイレの音や臭いが伝わってしまうとなれば、気まずい雰囲気をつくる原因になってしまいます。

音と臭いを意識して間取りを決めるとなると、避けなければいけない場所もおのずと限られてきます。音の観点から言えば、寝室やお子さんの勉強部屋の近くは避けたいものです。そして臭いの観点から言えば、食事をつくるキッチンや食事をするリビング、家族や来客がくつろぐダイニングなどの近くは避けたほうが良いでしょう。

音と臭いを意識することは重要ですが、そればかりを意識してリビングやキッチン、寝室などから離れた家の奥にトイレを設置すると、今度は別の問題が発生することがあります。前述したようにトイレは家族だけではなくお客様も利用するため、あまり家の奥のほうに設置すると、寝室やキッチンなど見られたくない場所をお客様が通過することになります。また普段、家族が過ごす場所から離れてしまうと、家全体の動線も悪くなります。このように新しい家でトイレの場所を決めることは、意外と簡単ではないのです。

遮音材やクローゼットで音は緩和できる

先ほどご説明したように、トイレの場所を決めるには、音と臭いを意識することが重要です。しかし、意識し過ぎると設置する場所がなくなってしまうことにもなりかねません。そこでトイレ自体やその周りを工夫することで、音と臭いを緩和させる方法をおすすめします。

臭いは、トイレに窓と換気扇を付け、消臭剤を使えばある程度は緩和が可能です。音に関しては、部屋と壁の間に遮音材を入れたり、トイレと接する面にクローゼットをつくったりして、対策をとりましょう。

知っておきたい「必要なトイレの数」

新築の家にトイレを設置するうえで場所のほかにもうひとつ重要なことがあります。それは、「トイレをいくつ設置するか」という問題です。では、家族構成や人数によって、トイレが必要な数はどのくらい変わってくるのでしょうか。

平屋に夫婦2人で暮らしているのであれば、トイレはひとつでも十分です。しかしお子さんや高齢者の方がいる場合、混雑を避けるためにも最低2つは必要です。一般的には家族が4人以上の場合は2つあったほうが便利でしょう。とくに家族の中にお腹が弱い人がいる、トイレが長い人がいるといった場合は2つ用意されることをおすすめします。ただしトイレを複数設置するとその分コストも増えるため、工務店の担当者がトイレの位置について詳しいと相談しやすいでしょう。

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