スマホメニューを開く

現在のスクロール位置:

Column

コラム

■2018/11/15

家族との交流が深まる、リビング階段の魅力

この記事は4分で読めます。

Pocket

狭小地でもリビングを広く見せられるリビング階段

家族との交流が深まる、リビング階段の魅力

狭い土地に家を建てる際、少しでも室内を広く見せるにはどうすればよいかを考えられると思います。今回ご紹介するリビング階段は、リビングを広く見せる効果のあるレイアウトのひとつです。しかもリビング階段はリビングを広く見せる以外にもさまざまなメリットがあります。ここでは、リビング階段とはそもそもどういったものなのかという点に加え、そのメリット・デメリットについてご紹介します。

部屋が広く見えるリビング階段って?

リビング内に階段が設置された間取りを「リビング階段」といいます。映画やドラマなどでご覧になったことがあるのではないでしょうか。

通常、階段を設置するためには独立したスペースが必要ですが、リビング階段の場合はそのスペースがリビング内に取り込まれる形になります。そのため独立したスペースとリビングを遮る壁がなくなり、広さは変わらないものの「リビングが広く見える」という視覚効果があります。

視覚効果だけじゃない!リビング階段のメリット

リビングを広く見せる以外にもリビング階段のメリットは数多くあります。そのなかでも大きいのが、家族と顔を合わせる機会が増えることです。

通常、階段が独立したスペースにあれば、子ども部屋、寝室への移動は廊下から階段を登っていくことになるため、リビングにいる家族と顔を合わせる必要がありません。しかしリビング階段はリビングを通らなければ上の階へ行けないため、必然的に家族と顔を合わせる機会が増え、コミュニケーションも活発になります。

ほかにもリビング階段はリビングと階上の仕切りがなくなるため、吹き抜けがつくりやすくなるというメリットもあります。リビングと階上がつながることで、とくに小さなお子さんがいる家庭では、階上で遊んでいるお子さんの声をリビングからでも確認でき、安心して家事をすることができます。

ケンカ中は気まずい?リビング階段のデメリット

さまざまなメリットを持つリビング階段ですが、下記のようなデメリットもあるので注意しましょう。

・暖房の熱が逃げていきやすい
リビング階段を設置することで、リビングと階上の仕切りがなくなります。暖房で暖められた空気は上へ行き、階上の冷たい空気がリビングに流れてくるため、リビングの暖房効率は悪くなることが予想されます。しかし、高気密、高断熱の室内であれば熱は逃げません。そのため、高性能な家づくりをすることをおすすめします。

・階上の音が響きやすい
先述したようにリビングと階上の仕切りがなくなるため、階上の音がダイレクトにリビングに響きやすくなります。

・来客(子どもの友達など)と毎回顔を合わせる必要がある
リビングに階段を設置すると、家族とのコミュニケーションが活発になるというメリットがあります。しかし、その一方でお子さんの友達が遊びに来たときにも必ずリビングを通るようになり、リビングの日常を見られてしまうというデメリットも生み出します。家族以外の方もリビングを行き来するようになると、パジャマ姿でくつろいだり、リビングを散らかしっぱなしにしたりできなくなるでしょう。

・ケンカ中も家族と顔を合わせる必要がある
家族とのコミュニケーションが活発になることは、家族関係が良好な場合は問題ありません。しかしケンカをしてしまったときでも、同じように顔を合わせなくてはならないので、気まずい思いをすることもありえるでしょう。

このように、リビング階段にもさまざまなデメリットがあります。しかし、来客が頻繁でなければリビングでくつろぐことに問題はないでしょう。また、ケンカ中でも顔を合わせる機会が増えれば、仲直りをするきっかけをつくりやすくなると考えれば、リビング階段のデメリットを「メリット」として考えることができるかもしれません。

また、暖房や騒音の問題に関しても、「家自体を断熱性の高いものにする」「2階の床を防音設計にする」といった対策を取ることではある程度解消することができます。まずは、施工前にリビング階段の設置について工務店に相談しておくと安心です。

ページtopに戻る

このページの先頭に戻る