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■2018/12/10

意外と見落としがち“どの水栓をいくつ設置するのか” 問題|快適住宅のすゝめ

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家を建てる際には屋外の水栓の設置場所も忘れずに考えておきましょう

「家を建てたらガーデニングをやりたい」「専用の駐車スペースでのびのびと洗車したい」そう思う方は多いのではないでしょうか。しかしここで考えなければいけないのが、水栓を設置する場所、そして水栓をいくつ設置するのかということです。家ができてから必要な場所に水栓がないことに気づき、遠い場所からホースを伸ばして使うとなれば手間もかかりますし、遠くなればなるほど水圧もダウンしてしまい、非常に不便です。そこで今回は、家の状況によってどんな水栓をいくつつければよいのかご説明します。

知っておきたい「埋込型水栓」と「立水栓」の違い

一口に水栓をつけると言っても、その種類は大きく「埋込型水栓」と「立水栓」の2つに分けられ、用途や設置場所によってどちらかを選択することになります。ここでは、それぞれの水栓の具体的な違いについて見ていきます。

・埋込型水栓
散水栓とも呼ばれる水栓です。庭や駐車場の地中に埋め込まれたボックス型の水栓で、通常は蓋がついていて、利用する際に開け、中の水栓の蛇口にホースを取りつけます。新築の場合、最初から設置されていることがほとんど。庭の水まきや洗車などに使われます。

普段は蓋を閉めた状態のため、場所を取らないというメリットがあります。その一方、バケツに水を溜めたり、手を洗ったりといった用途には向きません。また、蓋があると言っても、強い雨が降った際には中に水が溜まることもあり、手入れを怠ると不衛生になることもあります。

・立水栓
柱状に立ち上がったタイプの水栓で、立ったままで水を出せますし、ホースをつけることもできます。埋込型水栓でできることのほとんどは立水栓でも可能なため、外で水を使う頻度が多い場合は、立水栓のほうがよいでしょう。また蛇口の形や柱のデザイン、色などにこだわっておしゃれな庭の演出道具のひとつにすることができるのも、立水栓のメリットです。

デメリットとしては、立水栓を設置するスペースに加え、水受けを設置するスペースが必要になること。そして設置する場所によっては、配管工事が必要になります。基本的に埋込型水栓に比べ、コストは高めです。

屋外に水栓を設置する際の注意点

使用頻度や使用場所によって、どういったタイプの水栓を設置するかは異なりますが、どういったタイプであっても屋外に水栓を設置する際の注意点があります。

埋込型水栓の場合、最初から設置されていることがほとんどですが、立水栓はオプション工事となる場合が多いため、配管工事や排水に関してしっかりと施工会社と話し合っておかなくてはなりません。とくに排水に関しては、水はけが悪いところに流してしまうと、湿気が溜まりやすくなり、屋外であっても嫌な臭いの元になってしまう場合があるので注意してください。

水栓を「どこで使うか」で「いくつつくるか」が変わる

まずは、水栓の種類を「埋込型水栓」か「立水栓」のどちらかに決めます。洗車やガーデニングの水やりをしたり、ペットの足を洗ったりする場合、使用の度に蓋を開けてホースを取り付ける必要のある「埋込型水栓」より、立水栓のほうがおすすめです。

また、駐車場と庭が離れている場合、水栓を駐車場と庭の2箇所につくったほうが、使用しやすいでしょう。「どこに水栓を付けるか」「埋込型水栓にするか立水栓にするか」というのは、実際に家の設計図を見てからでないとイメージが湧きにくいものです。後悔しないためにも、屋外に水栓を設置する場合は事前に工務店と相談しておきましょう。

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