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建築家と建築士、どう違う? どちらがいい?


ときおりお客様からこんな質問をされることがあります。

「建築家と建築士って、違うんですか?」

「士」と「家」、一文字しか違わないのですが、その定義はまったく異なります。まずは建築士から説明しましょう。

●建築士とは
一級建築士、二級建築士といった“国家資格”を持ち、国土交通省に登録して仕事をしている人です。
一級と二級の違いは、建てることができる建物の規模ですが、一般的な木造住宅ならどちらでも問題ありません。
●建築家とは
一方、建築家という国家資格は存在しません。
その定義はとてもあいまいで、国土交通大臣や都道県知事の免許がなくても、建築家を名乗ることができるのが現状です。

…つまり、建築家って『自称』なの!?
と不安に思われるかもしれませんが、安心してください。
ロジックが委託している建築家の皆さんはもちろん、「建築家」を名乗っている人のほとんどが建築士の国家資格を持っています。なぜなら、建築士の資格がなければ、建築物の設計も工事監理もできないからです。

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ではなぜ定義があいまいな方の「建築家」を名乗るのかというと、この職業名には芸術的なニュアンスがもともと存在するからです。
少し前までは、建築家というと安藤忠雄さんや国立競技場の設計で話題になったザハ・ハディドさんのような、いわゆる巨匠を指していました。
最近では、デザイン性と機能性のどちらも高水準に兼ね備えた住宅を、自身の事務所で設計している一級建築士が「建築家」であると考えられています。

一級建築士が持つ設計力は標準仕様。住宅の設計におけるデザイン力、プランニング力に実績と自信があるからこそ、建築家を名乗ることができるんですね。

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2017年8月24日 This entry was posted in 未分類.