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サスティナブルコミュニティvillage homesを訪ねて


みなさん、こんにちは!今日は先月のイリノイ~カリフォルニア視察の旅で得た体験から、少し真面目な話を。

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今、日本を含め世界各地で、かつてニュータウンとして賑わった街が、住人の高齢に伴ってゴーストタウン化していく現象が見られます。

これは、宅地の建設を単に住宅を供給することだと捉えてきた結果

でも、欧米の先進地域には、理想のニュータウンづくりや街の再生に取り組み成功させたコミュニティも少なからずあります。
今回訪れたサクラメント郡デービスのヴィレッジホームズも、その成功事例のひとつでした。

ヴィレッジホームズは、10パターン程度の基本プランの中から自分が好きな間取りを選ぶ、いわゆる規格住宅で作られた街
なんといっても特徴的なのは、街の面積の40%以上が共有部分であること。
コミュニティスペース、緑地、農園、遊歩道などが整備されていてその維持はHOA(home owners association)のフィーと住民の善意で行われています。
たとえば各家庭の生ゴミはすべてコミュニティ内の農園で堆肥として再利用されたり、住民が消費するジャムやワインはコミュニティ内で生産されたもので賄われていたり。
また、地熱や太陽熱などの自然エネルギーを保存する仕組みも整っています。

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こうして作られたサスティナブルな街に住む住民は、自然と地域への帰属意識が高くなります。
そして連帯感の強いコミュニティになり、犯罪が抑制され、子供たちの進学率も向上したのだとか。

それだけではありません。

たまたま出会った住民の話によると、20年前に同居した時から価値が2倍になった、とのこと。1982年の開発当時からの35年で、10倍にまで跳ね上がったという話も聞きました。
資産価値が極めて高い不動産として市場の評価も高く、世界中から私たちのような視察者が絶えず来訪。住民たちも、歓迎してくれています。

 

日本でも、すぐに実行できることではないでしょうか?

経年劣化で家の価値が下がるのも、少子・高齢化で人が離れ街が廃れていくのも「しかたない」と諦めてしまい、行動に移せていないだけ。そう思うのです。

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2017年12月21日 This entry was posted in 未分類.