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■2019/12/05

【萌える建築】早川倉庫

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熊本城の生まれ変わり?「早川倉庫」の魅力に迫る

ロジックのオウンドメデイア「Logic Zine」より、今回は「萌える建築(通称:萌え建)」シリーズの「早川倉庫」をピックアップ。私たちもC.schoolの会場として大変お世話になった思い入れの深い場所です!
本編では、歴史物を書かせたらピカイチ!と噂のスタッフが、早川倉庫について熱く、熱く語らせていただきました。
https://logiczine.style/2019/11/19/hayakawasouko_moeken/

ここでは、その中からほんの触りだけ、その魅力についてご紹介したいと思います。

早川倉庫(所在地:熊本市中央区万町2-4 築142年)

熊本で「古町(ふるまち)」と呼ばれる地域は、約450年もの昔、加藤清正によって整えられた熊本城の城下町としての町割を当時のままに残した地域。また、今もなお受け継がれる文化の数々から、古き良き頃を色濃く感じられる町として知られています。その古町の一角にあるのが「万町(よろずまち)」。ここにはかつてたくさんの商人や職人が住み、商いを行い、暮らしを営んでいました。今回ご紹介する「早川倉庫」は、この万町にある建物です。

先に申しました通り、古町は歴史の色濃く残る地域。中でも貴重な建造物は熊本市から「景観形成建造物」に指定されており、早川倉庫もその1つとして名を連ねています。
早川倉庫が貴重たる所以は、「明治時代から残る」「規模の大きな」「木造の」建築物であること、だそう。燃えやすく腐りやすいはずの「木」でつくられた、100歳超えの大規模建築物はそうそうお目にかかれません

早川倉庫が誕生したのは明治10年。言わずと知れた「西南戦争」が起きた年。
この戦争により、天守閣をはじめ熊本城の建物の多くは焼失・倒壊します。影響は城下まで広く及び、西南戦争後、崩れた熊本城の木材は町の再建の貴重な資材として利用されたそう。早川倉庫がつくられたのもこの時期で、熊本城の廃材が利用されたと言われています
実際、建物内を見回すと、これはもしや…?と思う箇所をいくつも見つけました。

移り変わる時代の狭間で

城下の再建時、この建物は「岡崎種類醸造場」、街の名士が営む酒蔵として誕生しました。明治末期まで醸造場として稼働、その後主人を変えて「合名会社早川倉庫」を開業し、今に至ります。
現在の代表は3代目の早川礼三さん。その息子の祐三さんは倉庫業を営む傍ら、2011年よりイベント会場としての受け入れも始めます。今では全国から様々なカルチャーが集結する、文化の発信基地として知られるようになりました

2016年の熊本地震以降、古町に400棟ほど残っていた古い建物も、今では200棟ほどに減少。街の景観は急速に変化しています。そんな中、早川祐三さんは、老朽箇所の修復を自ら行い、建物の維持管理に奮闘中。さらに、築180年の町家をリノベーションしたゲストハウスの運営も始めます。そこには、古い建物が投資の対象になることを示し、1つでも多くの建物を残したい、という想いがありました。
曰く、
「消えていった街の古い建物の分まで、この街の象徴として早川倉庫を残していきたい。」

建築に携わる誰もが「街に残るものをつくりたい」と願います。
それはただ「丈夫なものを作る」ことでは成し得ることができません。
早川倉庫のように、いつまでも愛し、住み継ぐ人がいなければ、建物はそこに生き続けられないのだと改めて学ばせていただきました。

続きはLogic Zineでどうぞ!
https://logiczine.style/2019/11/19/hayakawasouko_moeken/

早川倉庫の構造やその歴史など、さらに詳しく掲載しています。

ロジックのことをもっと知って欲しい。そして、同じ価値観を持つ仲間にもっと出会いたい。そんな想いから立ち上げたオウンドメディアLogic Zine(https://logiczine.style
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