コラム
2019/09/24
中庭のある暮らし(甲佐町M様邸)vol.2
中庭やインナーテラスというプライベートな半屋外空間を採り入れた住まい。
前回に引き続きM様邸をご紹介していきましょう。今回は、見どころ・こだわりの部分についてです。
圧倒的なデザインのファサード
まずは、ファサード(外観)。
M様邸のファサードは、M様たっての希望もあって、ロジックの代表とも言える「渡鹿の家」を彷彿させるものになりました。
特に玄関部分が特徴的なデザインです。外観からは中の空間がうかがい知れず、非常にプライバシーを重視したものになっています。
けれども内部空間は中庭を一体的に取り込み、非常に抜け感のあるつくり。見た目、機能、空間の作用や変調その全てがデザインとしてのこだわりです。
「欲しい」を叶えたLDK
次に、広々とした約23畳ものLDK。こちらは、M様の念願だったというCARL HANSEN & SON(カールハンセン&サン)のYチェアが似合うダイニング空間に仕上げました。
ダイニング横に併設したワークスペースは、M様ご夫婦の作業スペース、書斎、将来的にはお子様の勉強スペースと、多目的に利用可能。現在ここは娘さんのお気に入りの場所で、パパと一緒にお絵かきに勤しんでいるそうです。
また、キッチンはシックでラグジュアリーな雰囲気に統一。ご夫婦の意見もぴったりと合い、使い込むほどに味が出るお2人にとって特別なキッチンになりました。キッチンの奥には、バス・トイレ・洗面スペース・ランドリーなどの水回りが集約されています。
その他、玄関には大容量のシュークローゼットもご用意しました。ご夫婦のお好きなシューズや、集められているスニーカー、お子様の靴などが並び、まるでギャラリーのようです。
家づくりをはじめる前、いろいろな会社の見学会に参加したというM様。その中で、シンプルで余計なものがなく、生活がしやすそうなところに惹かれたと、私たちロジックを家づくりのパートナーにお選びいただきました。
M様の念願だったYチェアは、1950 年にハンス・J・ウェグナーによってデザインされた、今もなお世界中で愛され続ける北欧デンマーク生まれの名作イスです。何代にも渡り、修理して使い続けたくなる、そんな製品です。
そして、私たちロジックも、お子様やお孫様の代まで愛され受け継がれるような、機能性・デザイン性の高い家づくりをしています。
将来、M様ご家族にとってこの家がそういった存在になることを祈り、これからもM様の暮らしを私たちもそっと見守っていきたいと思います。